2022年5月7日 / 最終更新日時 : 2022年5月7日 kazuyan 相続 和歌山の遺産分割協議について(1)話し合いがまとまらないとき 相続人間で遺産分割の話し合いがまとまらないとき Ⅰ.解決に向けた方法 相続人が複数いる場合、相続人間で話し合いがまとまらなければ、遺産である預貯金を解約したり、不動産の名義変更をしたりすることができません。 相手と条 […]
2022年1月25日 / 最終更新日時 : 2022年1月25日 kazuyan 相続 相続放棄と固定資産税の支払義務について 相続放棄をすれば固定資産税の支払をしなくてよいか 1 相続放棄の効果 相続放棄をしたい場合、相続人は、原則として被相続人の死亡から3か月以内に、家庭裁判所に対し相続放棄の申述(申し立て)をしなければなりません(民93 […]
2019年4月2日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 和歌山の遺言について(3)遺言の無効・取消し 遺言の無効・取消しについて 遺言の無効や取消しの事由としては、主に、自筆証書遺言の方式違背、共同遺言の禁止、遺言能力の欠如、被後見人の遺言制限、公序良俗違反、その他意思表示の瑕疵(錯誤、詐欺、強迫)が考えられます。 […]
2019年4月2日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 和歌山の特別受益について(1)生前に被相続人から利益を得ていた場合の処理 生前に被相続人から利益を得ていた場合の処理 Ⅰ.特別受益について 1.特別受益とは 被相続人が、ある相続人に対し、生前、その財産を贈与していたり、金銭援助していたような事情がある場合、相続に際して、この相続人が他の相続 […]
2019年3月30日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 和歌山の遺言について(2)自筆証書遺言の検認手続き 自筆証書遺言の検認手続き 1.自筆証書遺言の検認とは 自筆証書遺言書(遺言者が自分で書いた遺言書のこと)の保管者または遺言書を発見した相続人は、遺言者の死後、家庭裁判所で検認という手続きを行わなければなりません(民1 […]
2019年3月28日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 和歌山の寄与分について(1)被相続人に尽くした相続人はより多くの遺産を取得できるか 生前、被相続人に尽くした相続人はより多くの遺産を取得できるか 1.寄与分について 寄与分とは、簡単にいうと、被相続人の財産の維持や増加に特別の貢献をした相続人がいる場合、相続財産を分ける際、 その貢献した分についてはま […]
2019年3月27日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 親不孝な子に相続させないようにすることはできるか 推定相続人の廃除・遺留分の放棄について 1.相続させないようにするための方法 例えば、非行を繰り返したり、家のお金を浪費するなどのいわゆる親不孝な子に遺産を相続させたくない、といったように、家庭の事情等により特定の相続 […]
2019年3月22日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 和歌山の相続放棄について(4)相続放棄の手続き 相続放棄の手続き Ⅰ 申立先について 相続放棄の申立手続きは、被相続人(亡くなった方)の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に行います。 Ⅱ 申立手数料について 申立1件につき、収入印紙800円と所定の切手を納付する必要 […]
2019年3月6日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 和歌山の相続放棄について(3)3か月経過後に相続放棄できるか 3か月経過後に相続放棄できるか 1.いつから3か月か 「相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、相続について、…放棄をしなければならない。」(民法915条1項本文) では、「自己のため […]
2019年3月6日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 kazuyan 相続 和歌山の相続放棄について(2)相続放棄をすれば一切の義務を負わなくてよいのか 相続放棄をすれば一切の義務を負わなくてよいのか 1.事例 先日亡くなった父親(「被相続人」といいます。)の遺産の中に老朽化して今にも倒壊しそうな木造家屋や耕作放棄されて荒れ放題の田畑があったとします。母親はかなり前に […]